ニンジンから宇宙へ

僕が読んでいる本です。本のタイトルだけ見ると何のこっちゃ？という感じですが、これがとても考えさせられる素晴らしい本だと思います。作者の赤峰勝人さんはお百姓さんなのですが、20年間試行錯誤してやっとたどりついたのが循環農法です。その手法は、僕が目指しているものですが、地球上のあらゆるものが循環しているという考え方です。畑ももちろんそうで、化学肥料や農薬など一切撒かずに、その畑に自然発生した草と完熟堆肥だけで素晴らしい野菜達を世に送り出す手法です。本当に素晴らしいと思います。そして、ちゃんとしたものを食べているだけで健康になれるという事を書いた本です。アトピーもガンも全ては体からのメッセージという事です。病気は悪いやつと決め付け薬で退治するのではなく、その症状は自分に何かのメッセージをくれているのです。そのメッセージに耳を傾けて本来の自分の体に戻ろうという事が書いてあるのです。玄米と塩（NaClではないもの）、野菜、味噌汁、漬物等を食べていた昔の日本人の知恵を素晴らしいも書いてある本です。僕は化学式などわからないのですが、この本だといろんな事がすんなり頭に入ってくるのです。この本は誰でもわかるように説明してあるし、しかも理論的でもあるところが凄いところです。科学を追及していくと、きっととてもシンプルなところに辿り着くのではないかと思います。もし知人、家族、恋人などアトピー性皮膚炎の人がいて、治療法が無くて困っているような方がいれば騙されたと思ってこの本を読んで実践してみてはいかがでしょうか？その前に是非一度読んで見てください。